大切なお知らせ 2022/09/28


平素は弊社商品に格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度、弊社製品Cuact CO2濃度測定器「CUA-CO2-001」および「CUA-CO2-WF01」の一部生産ロットにて、製品に内蔵している基盤の不具合によってUSB充電ケーブルを接続し続けて利用すると電池の劣化を早め、発煙・発⽕の可能性があることが判明いたしました。

つきましては事故防止のため、当該商品の利用停止をお願いいたします。


そして、当該商品の回収・修理交換を行いますので、お手数をおかけし恐縮ですが、こちらの申し込みフォームより申し込みをお願いいたします。


対象となる商品の型番/ロットナンバーは以下となります。※本体背面シールにて確認ください

型番:Cuact-CO2-001およびCUA-CO2-001

ロットナンバー:記載のない製品

該当する商品につきましては安全のため、即時ケーブルを外して電源を落として頂きますようお願い致します。


■本件についてのお問い合わせ先

アップ・スウェル株式会社 CO2濃度測定器回収修理窓口

メールアドレス:cuact@upswell.jp

換気タイミングの「見える化」に!

Cuact CO2濃度測定器は、二酸化炭素濃度(CO2濃度)をリアルタイムに測定し、数値と色で測定値を表示する機器です。二酸化炭素濃度が高くなり、換気のタイミングになった場合はアラームでお知らせいたします。

使い方

起動スイッチを2秒長押しし、電源を入れます。電源が入ると測定範囲内の場合、温度、湿度、CO2濃度が検出されLCDディスプレイに表示されます。

表示されるCO2濃度数値(ppm)が不安定な場合

初回ご利用時は電源を入れた状態で24〜36時間程度ご利用いただくことで正確な測定が行えるようになります。

ご利用環境での調整を行いCO2濃度検出精度の最適化を実施しますのでご対応をよろしくお願い致します。

また、狭い空間ではすぐに数値が上昇する場合があります。

本製品を手で持った際、ご自身の呼気を感知し数値が急上昇することがあり、一旦濃度が上昇すると、本体内部にCO2が残り数値が下がらない場合があります。

その際は通気口に新鮮な空気を送り込み、デバイスの電源を落とし、再起動してください。

内蔵バッテリーについて

バッテリー残量が1%を下回り電池切れ間近になると、30秒毎に警告音が2回鳴ります。

3回目に警告音が2回連続して鳴った後、自動的に電源がオフとなります。

USBを用いて充電を行うようにしてください。

バッテリーの充電時間はや満充電後の稼働時間に関しましてはロットにより前後しますのでお持ちの説明書等のご確認をお願いいたします。

CO2濃度のステータスバー表示とアラームについて

0〜499ppm

バーの色 : 緑

アラーム : 鳴りません


500〜999ppm

バーの色 : 黄色

アラーム : 鳴りません


1000〜1499ppm

バーの色 : オレンジ色

アラーム : 1000ppmでアラーム音が2回鳴ります

※電源ボタンを押下することでアラーム音を停止することが可能です


1500〜5000ppm

バーの色 : 赤色

アラーム : 1500ppmでアラーム音が15〜20秒間連続して鳴ります

アラーム : 2000ppmでアラーム音が15〜20秒間連続して鳴ります

※電源ボタンを押下することでアラーム音を停止することが可能です

製品仕様

●商品名:Cuact CO2濃度測定器

●型番:CUA-CO2-001

●機能:温度/湿度/CO2濃度測定

●製品電源:DC5V

●電源:USB給電もしくは内臓バッテリー

●製品カラー:ホワイト

●サイズ:本体 102mm × 52mm × 140mm 208g

●箱サイズ:本体 17cm × 17cm × 6cm 323g

●JAN:4580067000367

●温度測定範囲:-20℃〜60±3℃

●湿度測定範囲:5%〜95%±5

●CO2濃度測定範囲:400〜5000ppm

●電池容量:お持ちの製品の背面シールをご確認ください

●USBインターフェース:USB-C

●日本語説明書つき

●セット内容:本体、USBケーブル(USB to TypeC ※2メートル)、取扱説明書

※本器は空間全体を測定するものではなく、機器周辺を測定するものです。

※広い空間で使用する場合は、周辺環境によって測定値は変動します。

検証動画

2021年8月16日

CO2 センサーに関する各報道機関の報道内容に関して


一部報道にて安価なCO2センサーは粗悪品も多く、そういったものはアルコールにも反応するといった報道がございました。

が、当社製品に関しましては報道で⾔われているような粗悪品、もしくは粗悪なセンサーを利⽤した製品ではなく、空気中の⼆酸化炭素を計測するセンサーを⽤いていることを以下にご説明させて頂きます。


1. CO2 を計測するセンサーを使⽤しているのかどうか

当社製品はNDIR ⽅式(*1) のセンサーを使⽤しております。

こちらは厚⽣労働省でも扱いやすいものとしている(*2) センサーで、⼆酸化炭素の特性を利⽤して測定するため、環境に左右されにくい安定性のある計測⽅法です。


*1 Non Dispersive InfraRed。⼆酸化炭素が同じ周波数を持つ⾚外線を吸収する習性を持つという特徴を活かし、⾚外線量を測定することで⼆酸化炭素の量を測定します。

*2 https://www.city.kawaguchi.lg.jp/material/files/group/89/Fuyubanokanki.pdf


2. アルコールに反応するか

1に記載の通りのセンサーを搭載しておりますので、アルコールには反応致しません。

本ページ上部の検証動画を確認ください。


3. 外部(第三者)試験内容

こちら国内外の第三者機関にて校正試験を行なった上、販売をしております。


以上となりますので上記、ご確認頂きますようお願い申し上げます。